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2018/03/10

2017 卒業口演

北大落研卒業口演に行ってきた。今年は校内のクラーク会館大講堂ではなく、札幌駅北口のエルプラザが会場。絶対間違ってクラーク会館に行った人がいたと思う。まあ、入った入ったビックリするくらい客がいた。この会場の唯一の欠点は平面の席が少ないこと。年配のお客さんは移動が楽で演者の顔も見える平面が好き。私が知るかぎり一番盛り上がった卒業口演になったと思う。50thは伊達ではなかったね。運営上の細かい気配りも良かった。
最初の中入りまでの三人の圧が強くて、その時点で結構疲れる(笑)漫才含めて9組というのは、ちょっと客としては一線を越えていると思う(笑)。
/一言/
開口一番(女性)は前にも聴いた噺だったけどブラシュアップして、二度目を感じさせなかった。
鈴生家無力(すずなりやぶりき 男性)は端々に頭の良さを感じる。北大落研と言えどもなかなかこういう学生はいない。
好過亭愛羅武勇(すきすぎていあいらぶゆう 男性)は早口の落語には思わず手を叩いた。
恐冷家圧力(おそれやぷれっしゃー 男性)の噺はお寺で聴いたときは長いと感じたけど今回はよかった。
南茶亭ウェルダン(なちゃっていうえるだん 男性)は前会長で挨拶、漫才、落語(トリ)と八面六臂の活躍。
以下、演者を名前だけ紹介。他意はないんだけど、最初の三人の圧が強くて(笑)
炊太亭蛙好(たきたていあずき 女性)、雀駆匠日高(じゃんくしょんひだか 男性)、酔亭撫子(すいていなでしこ 男性)

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就職で東京に行っちゃう人が多かったね、頭脳流出というやつですか?道外出身者も多いから戻るだけなのかもしれないが、道外に行くとこれが本当に最後の寄席になるのが寂しいね。
写真の冊子がよくまとまっていて読みやすかった。こういうまとめる能力は社会に出てから強い武器になるね。
結局今年度は一度も和室に行かなかったけど、混みすぎで窮屈なので来年度も和室には寄らないと思う。

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