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2019/02/19

一切なりゆき

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一切なりゆき
樹木希林
800円
文春新書

樹木希林自身、激しい感情や自我を抱えていた人だったようだ。万引き家族は入れ歯をはずして演技をしたが、「女優がそんなことをするのは、ヌードになるより恥ずかしいことですよ」と言われたそうだ。樹木希林だよ!樹木希林にそんなことを言うお節介な人がいることに驚く。
不動産情報誌を見るのが好きだったとか親近感がわく(笑)。
2019/02/14

仕事論

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仕事論
藤村 忠寿、嬉野 雅道
1300円
総合法令出版

ある人が『1秒でつかむ 「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術』を面白いと言っていたので本屋でパラパラと立ち読みしたが、何も感じるものがなかったので代わりにこの本を購入。
二人がそれぞれ書いた本は以前に読んだことがあるが、水曜どうでしょうの内輪話だったような気がする。この本は水曜どうでしょうのことに触れているページは少ないのでマニアじゃない人向けである。会社に大きく貢献している二人が「ただ好きなことをやっているだけですよ」で終わりだったらイヤだなと思ったが(笑)地に足がついた本である。
以下は藤村氏の言葉で、ホリエモンと同じで極端な物言いもあるが、それは上司の言うことを鵜呑みにする部下と同じで自分で取捨選択する必要がある(笑)。

・できないことはできないという。
・上司の言うことを鵜呑みにする人が多い。
・自分で考えて仕事ができない人は無視する。
・自分たちが面白いと思わないことを人が「面白かった」と言ってくれる可能性は低い。
・自分の考えで仕事をするってことは「どこまでやるか」も自分で決めること。
・問題を収めるだけではトラブルの解決にならない。
・お客さんの考えていることはわからないから、作り手が自信を持って「これが良いんだ」って言えるものを作るしかない。

共通するのは自分で考えるということ。自分の観測ではほとんどいないけどね・・・だからこそ本になるのだろう。

二人のサインと言葉が書かれたシールが付録で付いているが、そんなのいらないからその分安くしてほしい。
2019/02/13

君たちはどう生きるか

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君たちはどう生きるか
吉野源三郎、羽賀翔一
1300円
マガジンハウス

最近本好いているなと思う。買ったばかりの本があるのに新しい本が気になってしまう。せっかく気持ちが向いているので、まあ財布と相談しながら楽しみたい。

このマンガはある人のツイートで知り、迷うことなく買う。この表紙は本屋で何度も見たことがあるが、キッカケがないと手に取ることはなかった。ツイートしてくれた人は中学生の娘さんの本棚から手に取ったそうで、ツイートに感謝したい。
主人公は表紙の中学生だ。まさにどう生きるかについて書いてあり何度も涙をぬぐう。こういうこと、こういう気持ちになることってあるよね・・・。もう一度読み直したいしぜひ原作も買いたい。
2019/02/11

ふたりからひとり

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ふたりからひとり
つばた英子、つばたしゅういち
1800円
自然食通信社

この間読んだ、ときをためる暮らしの続編に当たる。文庫本になるのを待っていたらいつになるかわからないので熟慮の末購入した。しゅういちさんは2015年に自宅で一休み中にそのまま亡くなったそうだ。途中までは英子さんのしゅういちさんが亡くなってからの生活の話が中心で本として一貫性もありとても読みやすい。編集者が聞いた内容を文章に起こしているとは思うが、アクのない自然体な文章に仕上がっている。
表紙の写真にある大きなダイニングテーブルが良いよね。それに比べて自分の前の家は・・・思い出すと苦しくなる。
2019/02/04

ときをためる暮らし

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ときをためる暮らし
つばた英子、つばたしゅういち
740円
文春文庫

一昨年の正月に二人のドキュメンタリー番組を見た。人生フルーツという映画も公開されたが残念ながらこれは観ていない。愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンに自宅と畑や雑木林があり、半自給自足の生活を送るご夫婦。ご主人は残念ながら何年か前に亡くなった。
編集者が二人の自宅に通い畑のこと子供の頃のこと家のことを聞いたものを本にしている。ここ最近にしては珍しく一気に読む。何でも育てて何でも自分で作る生活はとてもマネできないが、高齢になってもお元気な様子を見るとやっぱり食事が大事なのかなと思う。表紙の大きなダイニングテーブルがいいよね。家のことをもっと聞きたかったな。
2019/01/28

あたりまえを疑う勇気

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あたりまえを疑う勇気
植松努、清水克衛
1200円
イースト・プレス

植松努と清水克衛の対談集。

植松:ふだんの日常生活や仕事の中には、小さな問題がたくさんあるんです。
 みなさんの身の回りにも必ずあるはずです。それを「仕方ない」と思って
 見過ごさないことが大切です。


植松は仕事の本質だという。これに関しては100%同意する。
大人への講演がバカバカしくてやめたとか、少しずつ実績をつくって、自然と人々が「こっちのほうがいいじゃん」ってなるのを待つしかないとかリアルな言葉が好きだな。出過ぎた杭は打たれないとか勇ましい言葉を信じているうちはまだまだ青いんだよねー(笑)。
だんだん清水克衛の本の紹介がうるさく感じる。聞き役に徹するか本がテーマならば清水克衛も活きたと思うけどちょっと噛み合ってない感じ。
2019/01/17

スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件


スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件
山本ゆり
1000円
扶桑社

ブログ+書き下ろしのエッセイ本。脈絡もなく色んなことが書いてあるが、人をバカにしたり批判したりしない文章は安心して読める。ページの下部に言葉の注釈があってそれも面白いのだが、本文を読みながら注釈も読むと本文を忘れてしまうので、あとから注釈だけ読もうと思う(笑)。
最後の方で離婚した父親とは15年会ってなく消息不明だそうで、問題のない家庭なんてないと結んでいる。これはビックリ、結婚して子供が二人いて幸せそうな生活からは想像もできなかった。
著者は大学時代の居酒屋でのバイトも上達せず、就職した求人広告の営業も成績が悪かったそうだが、たぶん結婚で仕事を2年で辞めて今に至るのだから人生わからんもんだね。結婚してなかったらと思うと他人ながら恐ろしくなる。
2018/12/17

りえさん手帖

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りえさん手帖
西原理恵子
1000円
毎日新聞出版

毎日かあさんが終わったので、新たに西原理恵子の日常を描いた一ページ一話のマンガ短編集。こういう本につい手を出しがちだが、ホッコリするページはあっても中身が薄いのは否めない。
2018/11/18

夫のちんぽが入らない

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夫のちんぽが入らない
こだま
600円
講談社文庫

タイトルは何かの比喩かと思っていたら、そのままなのね(笑)
主人公の女性には、出会い系で男とやりまくる点を除いて、自分に似たところが多くて、読むのが辛かった。小説としては拙い文章だが、実話をもとにした私小説ということで書き上げた本なので、仕方がないだろう。それ以上に読者の共感を呼ぶ内容だったんだと思うが、表紙の表裏にたくさんある著名人の感想がキレイすぎ。マイノリティに賛同するときに、キレイな言葉を使うということは「自分はそっちの人間ではないですよ」と暗に言っているようなもの。
個人的には、SF小説を読んだときに、普段自分が空想していることからあまり変わらなかったら感動しないのと同じで、「うん、こういう人いるよね、実際オレだし」という思いが一番強い。
2018/11/07

本を買うだけなんだけど

店員:「お待たせいたしました」
店員:「カバーはお付けしますか?」

私:「いらないです」
店員:「ポイントカードはございますか?」
私:「ないです」
私:クレジットカードを出す
店員:「カードお預かりします」
店員:「ご利用回数は?」

私:「1回で」
店員:「暗証番号の入力お願いします」
私:入力する
店員:「ありがとうございます」
店員:「カードお返しします」
店員:「商品でございます」
店員:「ありがとうございました」


こんなに喋りが必要じゃ、そりゃ人出不足にもなるよね?前にコンビニでも同じようなことを書いたけど、日本のサービス業ってガマン比べをしているとしか思えない。いったい誰得なの?自分としては、カバー、ポイントカード、最初と最後の挨拶以外いらないんだけど、これを簡単に意思表示する方法はないのだろうか?たまにスーパーでレジ袋不要カードを置いているところがあるけど、あんなやつ・・・。あれもカードを都度戻すのが面倒くさそうだけどね。